2006年03月27日

ドバイ総括

遠い異国で行われたレース。

深夜にも関わらず、日本の競馬ファンは日本馬勝利という美酒に酔いしれた。

日本の2頭の名前がドバイの歴史に刻まれた3月25日。



さて、レース回顧に参りましょう。

【ゴドルフィンマイル】
まず、日本馬の先陣を切って登場したのがユートピア
去年の南部杯を勝ってから好調を維持しており、フェブラリーSでも先行馬には苦しい展開で3着に頑張りました。
ゴドルフィンマイルのメンバーを見てもさほど強敵は見当たらず、ここでも好勝負が期待されました。
スタートから先頭を奪うと、終始楽な手ごたえで進み、直線に入って一気に後続を突き放す。
直線半ばでほぼセーフティーリードを取ると、最後は4馬身差をつけて圧勝!
武騎手もガッツポーズするほどの楽勝でした。
ユートピアは十分世界でも通用する実力を持ってると思います。
次はぜひ海外G1へ挑戦してもらいたいものです。

【UAEダービー】
史上最高のメンバーが集まったと言われるUAEダービー。
フラムドパシオンにはちょっとかわいそうな感じだったかな。
フラムドパシオンは、まずまずのスタートを切ると先行集団に・・・。
と、思いきや、速い流れについていけず後方からレースを進める展開になってしまいました。
ついていきなかったというか意図的に抑えたのかな?
まぁ、フラムドパシオンでもついていけないのかぁと思っていると、なんと先頭を走ってるのはガブリン
日本でも話題になっている(?)茶色一色の勝負服は世界の大舞台でも存在感抜群です(笑)
しかし、フラムドパシオンのことしか考えてなかったけど、そういえばガブリンも遠征してたんですね。
ちなみに、ガブリンは南半球産で日本では4歳なのですがこのレースには3歳で出走。
さて、レースに話を戻すと、残り600mまでガブリンが先頭でした。
そして、フラムドパシオンがインコースをついて先頭に並びかけてきたその時、大外からものすごい脚で差してきたのが大本命のDiscreet Cat
並ぶまもなく交わし去り、後続に6馬身差をつける圧勝でした。
フラムドパシオンは、2着もあるかなという感じでしたが、最後Testimonyに差され3着。
ガブリンは見せ場たっぷりのレースで7着と頑張りました。
ゴドルフィンが大きな期待を寄せているDiscreet Catの能力は相当なもので、今年の最大の注目馬かもしれません。
ケンタッキーダービーに向かうようですが、ほぼ間違いなく勝てるのではないでしょうか。
そんなメンバー相手に3着だったフラムドパシオンも立派だと思います。
来年はドバイワールドカップでリベンジしましょう。

【ドバイゴールデンシャヒーン】
日本からはアグネスジェダイが参戦。
いつもなら先行する馬ですが、やはり世界のスピードは速く、中団からのレースとなってしまいます。
が、直線はじりじりと伸びてきてなんとか6着確保。
展開や状態面を考えると立派だったと思います。
森厩舎のことだから、秋はBCスプリントとか行きそうですね^^

【ドバイシーマクラシック】
こちらも注目のレース。
戦前はハーツクライウィジャボードの一騎打ちムードが漂います。
欧州最強牝馬か、それとも日本最強古馬か。
スタートが切られると、ハーツクライは見事な好スタートに成功しました。
そして、ここらがハーツクライの独り舞台が始まります。
前走の有馬記念でも先行をしてファンを驚かせましたが、なんとこの大舞台で逃げの戦法をとったのです。
ハーツクライ=追い込み馬のイメージが定着していたので、今回は後方からレースを進めるかと思ってたので驚きました。
しかし、決して力んで走っているのではなく、気持ちよさそうに先頭でレースを進めてます。
そして、最後の直線に入っても全く脚色は衰えません。
後続が必死でムチを入れているとは対照的に、ハーツクライはルメール騎手が最後少し気合をつけただけ。
ほとんど持ったままの圧勝でした。
どんな脚質でも勝てるのは能力の絶対値が違うのでしょう。
陣営は、キングジョージに挑戦するとレース後に発表。
キングジョージには、日本からディープインパクトも参戦するプランも浮上してます。
そして、昨年の凱旋門賞馬ハリケーンランも状態次第では出走してくるのではないでしょうか。
7月、アスコットで日本馬がまたしても歴史に名を刻む瞬間が見られるかもしれません。
そして、スーパー競馬の福原さんも言ってましたがもはや「海外挑戦」の時代は終わり、これからは「海外遠征」と呼ぶ時代なのだと思います。

【ドバイデューティーフリー】
日本から2頭のG1馬が参戦。
が、結果は2頭とも惨敗。
正直な感想としては、負けすぎかなと思います。
ハットトリックは前走の負けが響いているようですね。
昨年も連勝中だった同馬は、マイラーズCで惨敗してから別馬の様に勝てなくなってしまいました。
メンタル的に少し弱い面があるようです。
アサクサデンエンも、メンタル面が課題ですね。

【ドバイワールドカップ】
ドバイワールドカップ。
日本馬はなぜか6着が多いレースです。
最高着順はトゥザヴィクトリーの2着。
今年は、日本のダート最強馬カネヒキリが満を持して遠征してきました。
正直今年のメンバーなら勝てる可能性あると思ってたのですが・・・。
レースは、うまく流れに乗って先行できたのですが、直線思ったより伸びず最後は脚が上がり加減になっていました。
やはり世界の壁は厚いようです。
そして、このドバイの砂に関してですが、アメリカ馬意外は芝も走れる馬じゃなきゃこなすのは難しいのかなと思います。
勝ったエレクトロキューショニストは芝G1馬ですし、過去の勝ち馬ドバイミレニアムとかシングスピールも芝G1馬です。
このあたりが今後の日本馬の課題でしょうか。
そう考えると、クロフネが走ってたらやっぱり圧勝してたんだろうなぁってしみじみ思ってしまいます。。。



さてさて、2006年のドバイはこれで終わったわけですが、全体的に見ていい感じだったと思います。
近いうちに日本からドバイワールドカップ勝つ馬も出ることでしょう。
来年も楽しみにしているので、ぜひ日本馬のみなさん頑張ってください!


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posted by shota at 13:06| 東京 🌁| Comment(1) | TrackBack(10) | 競馬 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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大学生の競馬事情
Posted by Hollis Pope at 2007年12月17日 01:33
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